人生が変わる絵画教室

鉛筆デッサン、ヌードクロッキー

幾何形体を用いた鉛筆デッサンから始まり、時々ヌードモデル(女性・男性)をパステルや墨、鉛筆で20分ほどで描くという初心者から上級者向けの絵画教室。教えるのは美大卒の社会人らしき人や、明らかに今美大生ですよね?といった若者が先生でした。

 

生徒の幅も広く、小学生からおじいさんまで老若男女問わず、隣の席で静かにデッサンしました。コースは人それぞれ違い、美大を目指している人や趣味を極めている人、全くの素人など。描きたいものを自由に選べるまでは既定のカリキュラム通りにこなさないと、延々と基礎的なことを行います。土日や平日夜遅くまで開校しているので、仕事終わりにも通いやすく、画材も置いておけるので手ぶらで教室に行けて便利です。

 

通ってよかったことは、デッサンが仕事をこなすヒントになったことです。荒くざっと形を決めてから細部を詰めていくのがデッサンの基本です。初めから一点ばかり見て細部を細かく整えているとバランスが悪くなるし、いずれ収拾がつかなくなります。まずは全体的に荒く、徐々に全体的に細かく描くこと。時々離れて観察すること。これは日ごろ仕事を行う上でもかなり大切な視点ではないかと思います。困ったことは、デッサン初心者あるあるだとは思いますが、8割くらい完成した時点で先生に思いっきり消されて修正されてしまうこと。上達するには仕方ないですが、もっと早い段階でその点を指摘してくれたらそんなに大幅に変更されなくてもよかったのでは…と思うことが多かったです。修正され上書きされた時点で、その絵は先生の作品なような気がして、自分は結構やる気をなくしました。エゴが出る習い事なので、指導として当たり前であることは頭にはあるのですが、なんだか腑に落ちなくてもやもやしがちでした。